サービスの利用例

IPv6 ダイナミック DNS サービスの利用例をご紹介します。

Case #1

利用例 その1

フレッツを利用した、IPsec、Ether IP、L2TPv3 などを用いた拠点間 VPN の構築

従来は、これらの VPN 機器を設置する際、フレッツ網内のエンドユーザー回線の IPv6 アドレスが突然変化する可能性があり、VPN 機器を安定設置できませんでした。本サービスを利用すれば、VPN を構築する際に、対向側機器の IPv6 アドレスを指定する代わりに、本サービスにおける DDNS ホスト名を指定でき、IPv6 アドレスの変更時にも対応できます。

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Case #2

利用例 その2

監視カメラ、センサー、電力メータ、制御装置、RaspberryPiなどのIoT機器をフレッツ回線に直接接続

監視カメラ、センサー、電力メータ、制御装置、Raspberry Pi などの IoT 機器をフレッツ網に接続し、IPv6 アドレスを割り当て、各ホストに本サービスの DDNS ホスト名を割り当てることで、これらの機器の最新の IPv6 アドレスをセンタで取得することができ、リモートからの遠隔制御やポーリングなどが可能になります。インターネットに接続されていないフレッツ網内でセキュアな通信ができます。NTT 東日本の設備内で通信が閉じていることが保証されるため、インターネットからの不正なパケットを受け付ける恐れがありません。

  • これらの IoT 機器のデータの送り先として設置するセンタ側サーバー (Windows や Linux サーバーなど) を識別するために、フレッツ網内のユーザー回線に設置した機器の IPv6 アドレスの代わりに、本サービスにおける DDNS ホスト名を利用することができます。
  • 大量に分散配布する IoT 機器に、たとえば syslog の送付先センタサーバー名として、本サービスにおける DDNS ホスト名を指定しておけば、センタサーバーの IPv6 アドレスが変化した場合でも自動的に追従できます。
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